2015年11月15日日曜日

11/15 歴代誌第一5, 6、ヘブル人への手紙10、アモス書4、詩篇148,149,150

歴代誌第一5
5:1 イスラエルの長子ルベンの子らは次のとおりである。——ルベンは長子であったが父の床を汚したので、長子の権はイスラエルの子ヨセフの子らに与えられた。それで長子の権による系図にしるされていない。
5:2 またユダは兄弟たちにまさる者となり、その中から君たる者がでたが長子の権はヨセフのものとなったのである。——
5:3 すなわちイスラエルの長子ルベンの子らはハノク、パル、ヘヅロン、カルミ。
5:4 ヨエルの子らはその子はシマヤ、その子はゴグ、その子はシメイ、
5:5 その子はミカ、その子はレアヤ、その子はバアル、
5:6 その子はベエラである。このベエラはアッスリヤの王テルガテ・ピルネセルが捕え移した者である。彼はルベンびとのつかさであった。
5:7 彼の兄弟たちは、その氏族により、その歴代の系図によれば、かしらエイエルおよびゼカリヤ、
5:8 ベラなどである。ベラはアザズの子、シマの孫、ヨエルのひこである。彼はアロエルに住み、ネボおよびバアル・メオンまで及んでいたが、
5:9 ギレアデの地で彼の家畜がふえ増したので、彼は東の方ユフラテ川のこなたの荒野の入口にまで住んだ。
5:10 またサウルの時、彼らはハガルびとと戦って、これを撃ち倒し、ギレアデの東の全部にわたって彼らの天幕に住んだ。
5:11 ガドの子孫はこれと相対してバシャンの地に住み、サルカまで及んでいた。
5:12 そのかしらはヨエル、次はシャパム、ヤアナイ、シャパテで、ともにバシャンに住んだ。
5:13 彼らの兄弟たちは、その氏族によればミカエル、メシュラム、シバ、ヨライ、ヤカン、ジア、エベルの七人である。
5:14 これらはホリの子アビハイルの子らである。ホリはヤロアの子、ヤロアはギレアデの子、ギレアデはミカエルの子、ミカエルはエシサイの子、エシサイはヤドの子、ヤドはブズの子である。
5:15 アヒはアブデルの子、アブデルはグニの子、グニはその氏族の長である。
5:16 彼らはギレアデとバシャンとその村里とシャロンのすべての放牧地に住んで、その四方の境にまで及んでいた。
5:17 これらはみなユダの王ヨタムの世とイスラエルの王ヤラベアムの世に系図にのせられた。
5:18 ルベンびとと、ガドびとと、マナセの半部族には出て戦いうる者四万四千七百六十人あり、皆勇士で、盾とつるぎをとり、弓をひき、戦いに巧みな人々であった。
5:19 彼らはハガルびとおよびエトル、ネフシ、ノダブなどと戦ったが、
5:20 助けを得てこれを攻めたので、ハガルびとおよびこれとともにいた者は皆、彼らの手にわたされた。これは彼らが戦いにあたって神に呼ばわり、神に寄り頼んだので神はその願いを聞かれたからである。
5:21 彼らはその家畜を奪い取ったが、らくだ五万、羊二十五万、ろば二千あり、また人は十万人あった。
5:22 これはその戦いが神によったので、多くの者が殺されて倒れたからである。そして彼らは捕え移される時まで、これに代ってその所に住んだ。
5:23 マナセの半部族の人々はこの地に住み、ふえ広がって、ついにバシャンからバアル・ヘルモン、セニルおよびヘルモン山にまで及んだ。
5:24 その氏族の長たちは次のとおりである。すなわち、エペル、イシ、エリエル、アズリエル、エレミヤ、ホダヤ、ヤデエル。これらは皆その氏族の長で名高い大勇士であった。
5:25 彼らは先祖たちの神にむかって罪を犯し、神が、かつて彼らの前から滅ぼされた国の民の神々を慕って、これと姦淫したので、
5:26 イスラエルの神は、アッスリヤの王プルの心を奮い起し、またアッスリヤの王テルガテ・ピルネセルの心を奮い起されたので、彼はついにルベンびとと、ガドびとと、マナセの半部族を捕えて行き、ハウラとハボルとハラとゴザン川のほとりに移して今日に至っている。

歴代誌第一6
6:1 レビの子らはゲルション、コハテ、メラリ。
6:2 コハテの子らはアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル。
6:3 アムラムの子らはアロン、モーセ、ミリアム。アロンの子らはナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル。
6:4 エレアザルはピネハスを生み、ピネハスはアビシュアを生み、
6:5 アビシュアはブッキを生み、ブッキはウジを生み、
6:6 ウジはゼラヒヤを生み、ゼラヒヤはメラヨテを生み、
6:7 メラヨテはアマリヤを生み、アマリヤはアヒトブを生み、
6:8 アヒトブはザドクを生み、ザドクはアヒマアズを生み、
6:9 アヒマアズはアザリヤを生み、アザリヤはヨナハンを生み、
6:10 ヨナハンはアザリヤを生んだ。このアザリヤはソロモンがエルサレムに建てた宮で祭司の務をした者である。
6:11 アザリヤはアマリヤを生み、アマリヤはアヒトブを生み、
6:12 アヒトブはザトクを生み、ザトクはシャルムを生み、
6:13 シャルムはヒルキヤを生み、ヒルキヤはアザリヤを生み、
6:14 アザリヤはセラヤを生み、セラヤはヨザダクを生んだ。
6:15 ヨザダクは主がネブカデネザルの手によってユダとエルサレムの人を捕え移された時に捕えられて行った。
6:16 レビの子らはゲルション、コハテおよびメラリ。
6:17 ゲルションの子らの名はリブニとシメイ。
6:18 コハテの子らはアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエルである。
6:19 メラリの子らはマヘリとムシ。これらはレビびとのその家筋による氏族である。
6:20 ゲルションの子はリブニ、その子はヤハテ、その子はジンマ、
6:21 その子はヨア、その子はイド、その子はゼラ、その子はヤテライ。
6:22 コハテの子はアミナダブ、その子はコラ、その子はアシル、
6:23 その子はエルカナ、その子はエビアサフ、その子はアシル、
6:24 その子はタハテ、その子はウリエル、その子はウジヤ、その子はシャウル。
6:25 エルカナの子らはアマサイとアヒモテ、
6:26 その子はエルカナ、その子はゾパイ、その子はナハテ、
6:27 その子はエリアブ、その子はエロハム、その子はエルカナ。
6:28 サムエルの子らは、長子はヨエル、次はアビヤ。
6:29 メラリの子はマヘリ、その子はリブニ、その子はシメイ、その子はウザ、
6:30 その子はシメア、その子はハギヤ、その子はアサヤである。
6:31 契約の箱を安置したのち、ダビデが主の宮で歌をうたう事をつかさどらせた人々は次のとおりである。
6:32 彼らは会見の幕屋の前で歌をもって仕えたが、ソロモンがエルサレムに主の宮を建ててからは、一定の秩序に従って務を行った。
6:33 その務をしたもの、およびその子らは次のとおりである。コハテびとの子らのうちヘマンは歌をうたう者、ヘマンはヨエルの子、ヨエルはサムエルの子、
6:34 サムエルはエルカナの子、エルカナはエロハムの子、エロハムはエリエルの子、エリエルはトアの子、
6:35 トアはヅフの子、ヅフはエルカナの子、エルカナはマハテの子、マハテはアマサイの子、
6:36 アマサイはエルカナの子、エルカナはヨエルの子、ヨエルはアザリヤの子、アザリヤはゼパニヤの子、
6:37 ゼパニヤはタハテの子、タハテはアシルの子、アシルはエビアサフの子、エビアサフはコラの子、
6:38 コラはイヅハルの子、イヅハルはコハテの子、コハテはレビの子、レビはイスラエルの子である。
6:39 ヘマンの兄弟アサフはヘマンの右に立った。アサフはベレキヤの子、ベレキヤはシメアの子、
6:40 シメアはミカエルの子、ミカエルはバアセヤの子、バアセヤはマルキヤの子、
6:41 マルキヤはエテニの子、エテニはゼラの子、ゼラはアダヤの子、
6:42 アダヤはエタンの子、エタンはジンマの子、ジンマはシメイの子、
6:43 シメイはヤハテの子、ヤハテはゲルションの子、ゲルションはレビの子である。
6:44 また彼らの兄弟であるメラリの子らが左に立った。そのうちのエタンはキシの子、キシはアブデの子、アブデはマルクの子、
6:45 マルクはハシャビヤの子、ハシャビヤはアマジヤの子、アマジヤはヒルキヤの子、
6:46 ヒルキヤはアムジの子、アムジはバニの子、バニはセメルの子、
6:47 セメルはマヘリの子、マヘリはムシの子、ムシはメラリの子、メラリはレビの子である。
6:48 彼らの兄弟であるレビびとたちは、神の宮の幕屋のもろもろの務に任じられた。
6:49 アロンとその子らは燔祭の壇と香の祭壇の上にささげることをなし、また至聖所のすべてのわざをなし、かつイスラエルのためにあがないをなした。すべて神のしもべモーセの命じたとおりである。
6:50 アロンの子孫は次のとおりである。アロンの子はエレアザル、その子はピネハス、その子はアビシュア、
6:51 その子はブッキ、その子はウジ、その子はゼラヒヤ、
6:52 その子はメラヨテ、その子はアマリヤ、その子はアヒトブ、
6:53 その子はザドク、その子はアヒマアズである。
6:54 アロンの子孫の住む所はその境のうちにある宿営によっていえば次のとおりである。まずコハテびとの氏族がくじによって得たところ、
6:55 すなわち彼らが与えられたところは、ユダの地にあるヘブロンとその周囲の放牧地である。
6:56 ただし、その町の田畑とその村々は、エフンネの子カレブに与えられた。
6:57 そしてアロンの子孫に与えられたものは、のがれの町であるヘブロンおよびリブナとその放牧地、ヤッテルおよびエシテモアとその放牧地、
6:58 ヒレンとその放牧地、デビルとその放牧地、
6:59 アシャンとその放牧地、ベテシメシとその放牧地である。
6:60 またベニヤミンの部族のうちからはゲバとその放牧地、アレメテとその放牧地、アナトテとその放牧地を与えられた。彼らの町は、すべてその氏族のうちに十三あった。
6:61 またコハテの子孫の残りの者は部族の氏族のうちからと、半部族すなわちマナセの半部族のうちからくじによって十の町を与えられた。
6:62 またゲルションの子孫はその氏族によってイッサカルの部族、アセルの部族、ナフタリの部族、およびバシャンのマナセの部族のうちから十三の町が与えられた。
6:63 メラリの子孫はその氏族によってルベンの部族、ガドの部族、およびゼブルンの部族のうちからくじによって十二の町が与えられた。
6:64 このようにイスラエルの人々はレビびとに町々とその放牧地とを与えた。
6:65 すなわちユダの子孫の部族とシメオンの部族の子孫と、ベニヤミンの子孫の部族のうちからここに名をあげたこれらの町をくじによって与えた。
6:66 コハテの子孫の氏族はまたエフライムの部族のうちからも町々を獲てその領地とした。
6:67 すなわち彼らが与えられた、のがれの町はエフライムの山地にあるシケムとその放牧地、ゲゼルとその放牧地、
6:68 ヨクメアムとその放牧地、ベテホロンとその放牧地、
6:69 アヤロンとその放牧地、ガテリンモンとその放牧地である。
6:70 またマナセの半部族のうちからは、アネルとその放牧地およびビレアムとその放牧地を、コハテの子孫の氏族の残りのものに与えた。
6:71 ゲルションの子孫に与えられたものはマナセの半部族のうちからはバシャンのゴランとその放牧地、アシタロテとその放牧地。
6:72 イッサカルの部族のうちからはケデシとその放牧地、ダベラテとその放牧地、
6:73 ラモテとその放牧地、アネムとその放牧地。
6:74 アセルの部族のうちからはマシャルとその放牧地、アブドンとその放牧地、
6:75 ホコクとその放牧地、レホブとその放牧地。
6:76 ナフタリの部族のうちからはガリラヤのケデシとその放牧地、ハンモンとその放牧地、キリアタイムとその放牧地である。
6:77 このほかのもの、すなわちメラリの子孫に与えられたものはゼブルンの部族のうちからリンモンとその放牧地、タボルとその放牧地、
6:78 エリコに近いヨルダンのかなた、すなわちヨルダンの東ではルベンの部族のうちからは荒野のベゼルとその放牧地、ヤザとその放牧地、
6:79 ケデモテとその放牧地、メパアテとその放牧地。
6:80 ガドの部族のうちからはギレアデのラモテとその放牧地、マハナイムとその放牧地、
6:81 ヘシボンとその放牧地、ヤゼルとその放牧地である。

ヘブル人への手紙10
10:1 いったい、律法はきたるべき良いことの影をやどすにすぎず、そのものの真のかたちをそなえているものではないから、年ごとに引きつづきささげられる同じようないけにえによっても、みまえに近づいて来る者たちを、全うすることはできないのである。
10:2 もしできたとすれば、儀式にたずさわる者たちは、一度きよめられた以上、もはや罪の自覚がなくなるのであるから、ささげ物をすることがやんだはずではあるまいか。
10:3 しかし実際は、年ごとに、いけにえによって罪の思い出がよみがえって来るのである。
10:4 なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。
10:5 それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、わたしのために、からだを備えて下さった。
10:6 あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。
10:7 その時、わたしは言った、『神よ、わたしにつき、巻物の書物に書いてあるとおり、見よ、御旨を行うためにまいりました』」。
10:8 ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、
10:9 次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。
10:10 この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。
10:11 こうして、すべての祭司は立って日ごとに儀式を行い、たびたび同じようないけにえをささげるが、それらは決して罪を除き去ることはできない。
10:12 しかるに、キリストは多くの罪のために一つの永遠のいけにえをささげた後、神の右に座し、
10:13 それから、敵をその足台とするときまで、待っておられる。
10:14 彼は一つのささげ物によって、きよめられた者たちを永遠に全うされたのである。
10:15 聖霊もまた、わたしたちにあかしをして、
10:16 「わたしが、それらの日の後、彼らに対して立てようとする契約はこれであると、主が言われる。わたしの律法を彼らの心に与え、彼らの思いのうちに書きつけよう」と言い、
10:17 さらに、「もはや、彼らの罪と彼らの不法とを、思い出すことはしない」と述べている。
10:18 これらのことに対するゆるしがある以上、罪のためのささげ物は、もはやあり得ない。
10:19 兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、
10:20 彼の肉体なる幕をとおり、わたしたちのために開いて下さった新しい生きた道をとおって、はいって行くことができるのであり、
10:21 さらに、神の家を治める大いなる祭司があるのだから、
10:22 心はすすがれて良心のとがめを去り、からだは清い水で洗われ、まごころをもって信仰の確信に満たされつつ、みまえに近づこうではないか。
10:23 また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、
10:24 愛と善行とを励むように互に努め、
10:25 ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。
10:26 もしわたしたちが、真理の知識を受けたのちにもなお、ことさらに罪を犯しつづけるなら、罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。
10:27 ただ、さばきと、逆らう者たちを焼きつくす激しい火とを、恐れつつ待つことだけがある。
10:28 モーセの律法を無視する者が、あわれみを受けることなしに、二、三の人の証言に基いて死刑に処せられるとすれば、
10:29 神の子を踏みつけ、自分がきよめられた契約の血を汚れたものとし、さらに恵みの御霊を侮る者は、どんなにか重い刑罰に価することであろう。
10:30 「復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と言われ、また「主はその民をさばかれる」と言われたかたを、わたしたちは知っている。
10:31 生ける神のみ手のうちに落ちるのは、恐ろしいことである。
10:32 あなたがたは、光に照されたのち、苦しい大きな戦いによく耐えた初めのころのことを、思い出してほしい。
10:33 そしられ苦しめられて見せ物にされたこともあれば、このようなめに会った人々の仲間にされたこともあった。
10:34 さらに獄に入れられた人々を思いやり、また、もっとまさった永遠の宝を持っていることを知って、自分の財産が奪われても喜んでそれを忍んだ。
10:35 だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。
10:36 神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である。
10:37 「もうしばらくすれば、きたるべきかたがお見えになる。遅くなることはない。
10:38 わが義人は、信仰によって生きる。もし信仰を捨てるなら、わたしのたましいはこれを喜ばない」。
10:39 しかしわたしたちは、信仰を捨てて滅びる者ではなく、信仰に立って、いのちを得る者である。

アモス書4
4:1 「バシャンの雌牛どもよ、この言葉を聞け。あなたがたはサマリヤの山におり、弱い者をしえたげ、貧しい者を圧迫し、またその主人に向かって、『持ってきて、わたしたちに飲ませよ』と言う。
4:2 主なる神はご自分の聖なることによって誓われた、見よ、あなたがたの上にこのような時が来る。その時、人々はあなたがたをつり針にかけ、あなたがたの残りの者を魚つり針にかけて引いて行く。
4:3 あなたがたはおのおのまっすぐに石がきの破れた所を出て、ハルモンに追いやられる」と主は言われる。
4:4 「あなたがたはベテルへ行って罪を犯し、ギルガルへ行って、とがを増し加えよ。朝ごとに、あなたがたの犠牲を携えて行け、三日ごとに、あなたがたの十分の一を携えて行け。
4:5 種を入れたパンの感謝祭をささげ、心よりの供え物をふれ示せ。イスラエルの人々よ、あなたがたはこのようにするのを好んでいる」と主なる神は言われる。
4:6 「わたしはまた、あなたがたのすべての町であなたがたの歯を清くし、あなたがたのすべての所でパンを乏しくした。それでも、あなたがたはわたしに帰らなかった」と主は言われる。
4:7 「わたしはまた、刈入れまでなお三月あるのに雨をとどめて、あなたがたの上にくださず、この町には雨を降らし、かの町には雨を降らさず、この畑は雨をえ、かの畑は雨をえないで枯れた。
4:8 そこで二つ三つの町が一つの町によろめいて行って、水を飲んでも、飽くことができなかった。それでも、あなたがたはわたしに帰らなかった」と主は言われる。
4:9 「わたしは立ち枯れと腐り穂とをもってあなたがたを撃ち、あなたがたの園と、ぶどう畑とを荒した。いちじくの木とオリブの木とは、いなごが食った。それでも、あなたがたはわたしに帰らなかった」と主は言われる。
4:10 「わたしはエジプトにしたようにあなたがたのうちに疫病を送り、つるぎをもってあなたがたの若者を殺し、あなたがたの馬を奪い去り、あなたがたの宿営の臭気を上らせて、あなたがたの鼻をつかせた。それでも、あなたがたはわたしに帰らなかった」と主は言われる。
4:11 「わたしはあなたがたのうちの町を神がソドムとゴモラを滅ぼされた時のように滅ぼしたので、あなたがたは炎の中から取り出された燃えさしのようであった。それでも、あなたがたはわたしに帰らなかった」と主は言われる。
4:12 「それゆえイスラエルよ、わたしはこのようにあなたに行う。わたしはこれを行うゆえ、イスラエルよ、あなたの神に会う備えをせよ」。
4:13 見よ、彼は山を造り、風を創造し、人にその思いのいかなるかを示し、また、あけぼのを変えて暗やみとなし、地の高い所を踏まれる者、その名を万軍の神、主と言う。

詩篇148
148:1 主をほめたたえよ。もろもろの天から主をほめたたえよ。もろもろの高き所で主をほめたたえよ。
148:2 その天使よ、みな主をほめたたえよ。その万軍よ、みな主をほめたたえよ。
148:3 日よ、月よ、主をほめたたえよ。輝く星よ、みな主をほめたたえよ。
148:4 いと高き天よ、天の上にある水よ、主をほめたたえよ。
148:5 これらのものに主のみ名をほめたたえさせよ、これらは主が命じられると造られたからである。
148:6 主はこれらをとこしえに堅く定め、越えることのできないその境を定められた。
148:7 海の獣よ、すべての淵よ、地から主をほめたたえよ。
148:8 火よ、あられよ、雪よ、霜よ、み言葉を行うあらしよ、
148:9 もろもろの山、すべての丘、実を結ぶ木、すべての香柏よ、
148:10 野の獣、すべての家畜、這うもの、翼ある鳥よ、
148:11 地の王たち、すべての民、君たち、地のすべてのつかさよ、
148:12 若い男子、若い女子、老いた人と幼い者よ、
148:13 彼らをして主のみ名をほめたたえさせよ。そのみ名は高く、たぐいなく、その栄光は地と天の上にあるからである。
148:14 主はその民のために一つの角をあげられた。これはすべての聖徒のほめたたえるもの、主に近いイスラエルの人々のほめたたえるものである。主をほめたたえよ。
 
詩篇149                                                                                                                                             149:1 主をほめたたえよ。主にむかって新しい歌をうたえ。聖徒のつどいで、主の誉を歌え。
149:2 イスラエルにその造り主を喜ばせ、シオンの子らにその王を喜ばせよ。
149:3 彼らに踊りをもって主のみ名をほめたたえさせ、鼓と琴とをもって主をほめ歌わせよ。
149:4 主はおのが民を喜び、へりくだる者を勝利をもって飾られるからである。
149:5 聖徒を栄光によって喜ばせ、その床の上で喜び歌わせよ。
149:6 そののどには神をあがめる歌があり、その手にはもろ刃のつるぎがある。
149:7 これはもろもろの国にあだを返し、もろもろの民を懲らし、
149:8 彼らの王たちを鎖で縛り、彼らの貴人たちを鉄のかせで縛りつけ、
149:9 しるされたさばきを彼らに行うためである。これはそのすべての聖徒に与えられる誉である。主をほめたたえよ。
 
詩篇150                                                                                                                                             150:1 主をほめたたえよ。その聖所で神をほめたたえよ。その力のあらわれる大空で主をほめたたえよ。
150:2 その大能のはたらきのゆえに主をほめたたえよ。そのすぐれて大いなることのゆえに主をほめたたえよ。
150:3 ラッパの声をもって主をほめたたえよ。立琴と琴とをもって主をほめたたえよ。
150:4 鼓と踊りとをもって主をほめたたえよ。緒琴と笛とをもって主をほめたたえよ。
150:5 音の高いシンバルをもって主をほめたたえよ。鳴りひびくシンバルをもって主をほめたたえよ。
150:6 息のあるすべてのものに主をほめたたえさせよ。主をほめたたえよ。

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