2015年4月13日月曜日

4/13 レビ記17、詩篇20~21、箴言31、テモテへの手紙第一2

レビ記17
1 主はまたモーセに言われた、
2 「アロンとその子たち、およびイスラエルのすべての人々に言いなさい、『主が命じられることはこれである。すなわち
3 イスラエルの家のだれでも、牛、羊あるいは、やぎを宿営の内でほふり、または宿営の外でほふり、
4 それを会見の幕屋の入口に携えてきて主の幕屋の前で、供え物として主にささげないならば、その人は血を流した者とみなされる。彼は血を流したゆえ、その民のうちから断たれるであろう。
5 これはイスラエルの人々に、彼らが野のおもてでほふるのを常としていた犠牲を主のもとにひいてこさせ、会見の幕屋の入口におる祭司のもとにきて、これを主にささげる酬恩祭の犠牲としてほふらせるためである。
6 祭司はその血を会見の幕屋の入口にある主の祭壇に注ぎかけ、またその脂肪を焼いて香ばしいかおりとし、主にささげなければならない。
7 彼らが慕って姦淫をおこなったみだらな神に、再び犠牲をささげてはならない。これは彼らが代々ながく守るべき定めである』。
8 あなたはまた彼らに言いなさい、『イスラエルの家の者、またはあなたがたのうちに宿る寄留者のだれでも、燔祭あるいは犠牲をささげるのに、
9 これを会見の幕屋の入口に携えてきて、主にささげないならば、その人は、その民のうちから断たれるであろう。
10 イスラエルの家の者、またはあなたがたのうちに宿る寄留者のだれでも、血を食べるならば、わたしはその血を食べる人に敵して、わたしの顔を向け、これをその民のうちから断つであろう。
11 肉の命は血にあるからである。あなたがたの魂のために祭壇の上で、あがないをするため、わたしはこれをあなたがたに与えた。血は命であるゆえに、あがなうことができるからである。
12 このゆえに、わたしはイスラエルの人々に言った。あなたがたのうち、だれも血を食べてはならない。またあなたがたのうちに宿る寄留者も血を食べてはならない。
13 イスラエルの人々のうち、またあなたがたのうちに宿る寄留者のうち、だれでも、食べてもよい獣あるいは鳥を狩り獲た者は、その血を注ぎ出し、土でこれをおおわなければならない。
14 すべて肉の命は、その血と一つだからである。それで、わたしはイスラエルの人々に言った。あなたがたは、どんな肉の血も食べてはならない。すべて肉の命はその血だからである。すべて血を食べる者は断たれるであろう。
15 自然に死んだもの、または裂き殺されたものを食べる人は、国に生れた者であれ、寄留者であれ、その衣服を洗い、水に身をすすがなければならない。彼は夕まで汚れているが、その後、清くなるであろう。
16 もし、洗わず、また身をすすがないならば、彼はその罪を負わなければならない』」。

詩篇20
0 聖歌隊の指揮者によってうたわせたダビデの歌
1 主が悩みの日にあなたに答え、ヤコブの神のみ名があなたを守られるように。
2 主が聖所から助けをあなたにおくり、シオンからあなたをささえ、
3 あなたのもろもろの供え物をみ心にとめ、あなたの燔祭をうけられるように。〔セラ
4 主があなたの心の願いをゆるし、あなたのはかりごとをことごとく遂げさせられるように。
5 われらがあなたの勝利を喜びうたい、われらの神のみ名によって旗を揚げるように。主があなたの求めをすべて遂げさせられるように。
6 今わたしは知る、主はその油そそがれた者を助けられることを。主はその右の手による大いなる勝利をもってその聖なる天から彼に答えられるであろう。
7 ある者は戦車を誇り、ある者は馬を誇る。しかしわれらは、われらの神、主のみ名を誇る。
8 彼らはかがみ、また倒れる。しかしわれらは起きて、まっすぐに立つ。
9 主よ、王に勝利をおさずけください。われらが呼ばわる時、われらにお答えください。
0 聖歌隊の指揮者によってうたわせたダビデの歌

詩篇21
1 主よ、王はあなたの力によって喜び、あなたの助けによって、いかに大きな喜びをもつことでしょう。
2 あなたは彼の心の願いをゆるし、そのくちびるの求めをいなまれなかった。〔セラ
3 あなたは大いなる恵みをもって彼を迎え、そのかしらに純金の冠をいただかせられる。
4 彼がいのちを求めると、あなたはそれを彼にさずけ、世々限りなくそのよわいを長くされた。
5 あなたの助けによって彼の栄光は大きい。あなたは誉と威厳とを彼に与えられる。
6 まことに、あなたは彼をとこしえに恵まれた者とし、み前に喜びをもって楽しませられる。
7 王は主に信頼するゆえ、いと高き者のいつくしみをこうむって、動かされることはない。
8 あなたの手はもろもろの敵を尋ね出し、あなたの右の手はあなたを憎む者を尋ね出すであろう。
9 あなたが怒る時、彼らを燃える炉のようにするであろう。主はみ怒りによって彼らをのみつくされる。火は彼らを食いつくすであろう。
10 あなたは彼らのすえを地から断ち、彼らの種を人の子らの中から滅ぼすであろう。
11 たとい彼らがあなたにむかって悪い事を企て、悪いはかりごとを思いめぐらしても、なし遂げることはできない。
12 あなたは彼らを逃げ走らせ、あなたの弓弦を張って、彼らの顔をねらうであろう。
13 主よ、力をあらわして、みずからを高くしてください。われらはあなたの大能をうたい、かつほめたたえるでしょう。

箴言31 
1 マッサの王レムエルの言葉、すなわちその母が彼に教えたものである。
2 わが子よ、何を言おうか。わが胎の子よ、何を言おうか。わたしが願をかけて得た子よ、何をいおうか。
3 あなたの力を女についやすな、王をも滅ぼすものに、あなたの道を任せるな。
4 レムエルよ、酒を飲むのは、王のすることではない、王のすることではない、濃い酒を求めるのは君たる者のすることではない。
5 彼らは酒を飲んで、おきてを忘れ、すべて悩む者のさばきを曲げる。
6 濃い酒を滅びようとしている者に与え、酒を心の苦しむ人に与えよ。
7 彼らは飲んで自分の貧乏を忘れ、その悩みをもはや思い出さない。
8 あなたは黙っている人のために、すべてのみなしごの訴えのために、口を開くがよい。
9 口を開いて、正しいさばきを行い、貧しい者と乏しい者の訴えをただせ。
10 だれが賢い妻を見つけることができるか、彼女は宝石よりもすぐれて尊い。
11 その夫の心は彼女を信頼して、収益に欠けることはない。
12 彼女は生きながらえている間、その夫のために良いことをして、悪いことをしない。
13 彼女は羊の毛や亜麻を求めて、手ずから望みのように、それを仕上げる。
14 また商人の舟のように、遠い国から食糧を運んでくる。
15 彼女はまだ夜のあけぬうちに起きて、その家の者の食べ物を備え、その女たちに日用の分を与える。
16 彼女は畑をよく考えてそれを買い、その手の働きの実をもって、ぶどう畑をつくり、
17 力をもって腰に帯し、その腕を強くする。
18 彼女はその商品のもうけのあるのを知っている、そのともしびは終夜消えることがない。
19 彼女は手を糸取り棒にのべ、その手に、つむを持ち、
20 手を貧しい者に開き、乏しい人に手をさしのべる。
21 彼女はその家の者のために雪を恐れない、その家の者はみな紅の着物を着ているからである。
22 彼女は自分のために美しいしとねを作り、亜麻布と紫布とをもってその着物とする。
23 その夫はその地の長老たちと共に、町の門に座するので、人に知られている。
24 彼女は亜麻布の着物をつくって、それを売り、帯をつくって商人に渡す。
25 力と気品とは彼女の着物である、そして後の日を笑っている。
26 彼女は口を開いて知恵を語る、その舌にはいつくしみの教がある。
27 彼女は家の事をよくかえりみ、怠りのかてを食べることをしない。
28 その子らは立ち上がって彼女を祝し、その夫もまた彼女をほめたたえて言う、
29 「りっぱに事をなし遂げる女は多いけれども、あなたはそのすべてにまさっている」と。
30 あでやかさは偽りであり、美しさはつかのまである、しかし主を恐れる女はほめたたえられる。
31 その手の働きの実を彼女に与え、その行いのために彼女を町の門でほめたたえよ。

テモテへの手紙第一2
1 そこで、まず第一に勧める。すべての人のために、王たちと上に立っているすべての人々のために、願いと、祈と、とりなしと、感謝とをささげなさい。
2 それはわたしたちが、安らかで静かな一生を、真に信心深くまた謹厳に過ごすためである。
3 これは、わたしたちの救主である神のみまえに良いことであり、また、みこころにかなうことである。
4 神は、すべての人が救われて、真理を悟るに至ることを望んでおられる。
5 神は唯一であり、神と人との間の仲保者もただひとりであって、それは人なるキリスト・イエスである。
6 彼は、すべての人のあがないとしてご自身をささげられたが、それは、定められた時になされたあかしにほかならない。
7 そのために、わたしは立てられて宣教者、使徒となり(わたしは真実を言っている、偽ってはいない)、また異邦人に信仰と真理とを教える教師となったのである。
8 男は、怒ったり争ったりしないで、どんな場所でも、きよい手をあげて祈ってほしい。
9 また、女はつつましい身なりをし、適度に慎み深く身を飾るべきであって、髪を編んだり、金や真珠をつけたり、高価な着物を着たりしてはいけない。
10 むしろ、良いわざをもって飾りとすることが、信仰を言いあらわしている女に似つかわしい。
11 女は静かにしていて、万事につけ従順に教を学ぶがよい。
12 女が教えたり、男の上に立ったりすることを、わたしは許さない。むしろ、静かにしているべきである。
13 なぜなら、アダムがさきに造られ、それからエバが造られたからである。
14 またアダムは惑わされなかったが、女は惑わされて、あやまちを犯した。
15 しかし、女が慎み深く、信仰と愛と清さとを持ち続けるなら、子を産むことによって救われるであろう。

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